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『安産祈願』
どこの神社に行けばいいのか、迷われる方もいらっしゃると思います。
どこに行けばいい?
大きな神社や有名な神社・・・もちろん そういった神社でもいいですが、
おすすめは氏神様。 安産祈願をしてくださる氏神様であれば、まずはそちらに行かれることをお勧めします。
氏神様は、その土地を守ってくださる神様です。
学校に例えると、担任の先生のような存在。 大きな神社は教頭先生や校長先生といったところでしょうか・・・。
何かお願いをする時や、相談するときに 担任の先生を飛ばして、校長先生にお願いしたら・・・。
担任の先生もいい気持ちはしないし、何よりも
「何年何組の誰?」と聞かれそうですよね (笑)
なので、まずは氏神様へ報告しましょう。
それから、妊婦さんの体調を考慮した上で、有名な神社や気になっている神社に行かれることをお勧めします。 (初詣と同じですね)
塩釜神社
安産祈願で有名なのは、「塩釜神社」
ここは、 盬土老翁神(しおつちおぢのかみ)を祀る安産の神社。、塩業、漁業の神として信仰されています。 潮の満ち引きは女性の出産にも深く影響することから、安産守護としての役割も果たすようになりました。
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水天宮
子授けや安産祈願で有名な神社といえば、「水天宮」
水天宮には4柱の神様がお祀りされているのですが、その中でも日本の神様すべての祖先神である「天御中主大神」に、安産や子授けの力があると言われています。
帯解寺
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安産祈願は、神社だけではないのです。 「帯解寺 」
ご本尊は鎌倉時代につくられた木造地蔵菩薩半跏像(帯解子安地蔵菩薩) は、国の重要文化財です。
美智子妃殿下や雅子妃殿下をはじめ、数々の皇族に連なる方が帯解寺にて安産祈願をされており、皇室ゆかりのお寺としても有名です。
安産祈願で有名な神社 お寺はそれぞれの地域にたくさんあると思います。 親御さんや先輩ママのお話も参考にして、妊婦さんにとって心地いいところを選んでくださいね。
服装は?
「ご祈祷に行くから、ちゃんとしていかなきゃ!」
「いやいや 妊婦だから、楽な服装でいいんじゃない?」
どちらも正解です。 が、やはり ご祈祷(お願い)に行くのです。
ある程度の「きちんと感」ある服装で行くのがマナーです。
じゃぁ、どんな服装?
膝下丈のワンピースがお勧めです。 拝殿に上がるときに、靴を脱ぐところもあると思います。 その場合に備えて、靴下は持っていきましょうね。 (ストッキングは素足と同じとみられてしまいます)
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そのためだけにマタニティワンピースを用意するの?
お手持ちでなければ、ブラウス等と膝下丈のスカート もしくはパンツでも構いません。 ご主人や親御さんも同様に、ジャケットは着用していかれた方がいいですよ。
ただし・・ジーンズ等、普段着は避けた方がいいですね。
大切な式に臨むのです。 服装は相手への敬意の表れです。
持ち物は?
「初穂料」 これがご祈願料にあたります。 予めご用意してから出かけましょう。 のし袋は蝶結びのものを用意して、お名前は妊婦さんの名前を記入しておきます。
「腹帯」 大きな神社では用意されているところがほとんどだとおもいます。 場所によっては用意されていないところもあるので、予め確認しておくことをお勧めします。
「母子手帳」 気分が悪くなった時のために持っていかれるといいですね。
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一つの命を大切に育むための第一歩の儀式。 お子さんが成長したときに 「あなたが無事に生まれてくるように、みんなでこうして御祈祷に行ったのよ」 とお話ししてあげてくださいね。